老人ホーム,選び方

特別養護老人ホーム

身体・精神に障害があり、要介護1以上に認定された高齢者が利用できる、老人福祉法で定められた施設です。都道府県知事の許可を受け、地方公共団体・社会福祉法人が運営しています。略して「特養」とよばれることもあります。常に介護を必要とし家庭での自立した生活が困難な方、家庭で充分な介護が受けられないと判断された方が対象となります。入所に際しては、本人の住民票がある市町村の担当課へ申し出て、市町村に入所判定してもらう必要があります。 全国的にもっとも多く存在する老人ホームで、入所者は約42万人いるといわれています。また入所を申し込みながら空きがなく、待機状態となっている高齢者も同じく約40万人いるといわれています。待機者の中から入所者を選ぶ際に申し込みの順番は考慮されません。介護や生活の状況を判断し、必要性の高さによって優先順位が決められているそうです。要介護4以上・単身者世帯・老老介護などの状況におかれた高齢者は、家族と暮らす高齢者に比較して優先して入所が認められるようです。そのため、入所者は寝たきりであったり認知症が進行していたりと要介護度の高い人が多いといえます。 入所にかかる費用は、利用サービス料金から介護保険適用金額を引いたものにプラスして居住費・食費などがかかります。居住費は、与えられた居住スペースの広さやランクによっても変わってきます。